やさしさをカタチに。誰もが使いやすい「グリップライン」。

アプローチに手すりを取り付けて、外出しやすい環境を作ることは、ライフスタイルの幅を広げることにもつながります。

ユニバーサルデザインの視点から、すべての人にやさしい手すりを追求した「グリップライン　歩行者補助手すり」は、細部まで使いやすさと安全性に配慮したデザインです。

階段やスロープなど、必要な場所に取り付けて、ご家族の暮らしをサポートします。

また、転落のおそれのある高台などには、「グリップライン　転落防止柵」も用意しています。

人に優しい安心・安全設計

“　安心して使える手すり　”　を目指し、使う人の視点に立って細部までこだわっています。

●安心の強度

柱仕様、壁付け仕様ともに十分な設計強度を持っています。

壁付け仕様には、丸みを持たせたブランケットを採用し、安心の強度を実現しています。

●指をはさまないスムーズな手触り

手すり下側の溝には、樹脂製の溝ふさぎ材をはめ込んであるので、指をはさむ心配がありません。

ネジやボルトはブラケットに埋込み、露出をできるだけ抑えています。

●滑りにくく、グリップ感のある手すり

手すり素材は、アルミタイプとアルミにオレフィン系エラストマーを被覆した樹脂タイプを用意しています。

滑りにくく手になじむオレフィン系エラストマーは、階段などで手を滑らせる危険を軽減させます。

また、温度が伝わりにくい素材のため、冷たくなりすぎたり、熱くなりすぎたりするのを比較的抑えることができ、抗菌処理を施しているので衛生的です。

●端部Rキャップで安全性アップ

手すりの端を知らせるサインの役割を持つのが、端部キャップです。

ゆるやかにカーブした端部Ｒキャップなら、急に手すりがなくなるという心配もなく、万が一、手すりにぶつかった時にも角部がなく、安全です。

誰もが使いやすい２タイプの手すり

●　しっかりと握れるφ38手すり

しっかりと握るのに最適な太さのφ38手すり。
φ38は子どもからお年寄りまで、誰もが握りやすい汎用性のあるサイズです。

●　手のひらで支えられるだ円手すり

手のひらにフィットする自然なR形状のだ円手すりは、手のひらや肘で体重を支えて歩行するのに最適。
さらに、指も掛けやすい安心感のある手すりです。

●「グリップライン」のお取り付けに際しては、介護保険の住宅改修給付を受けられる場合があります。

グリップライン補助手すり　バリエーション

部材の組み合わせは自由自在。
用途や敷地条件に合った手すりが選べます。

●  仕様

納まりは、柱仕様と壁付け仕様から選べます。

柱仕様は全４タイプ。トップ柱・フロント柱のそれぞれに、スタンダードな１段タイプと、２段階の高さで子どもからお年寄りまで使いやすい２段タイプを用意しています。

●  ビーム

形状

端部キャップ

素材&カラー

ビーム素材は、アルミタイプとアルミにオレフィン系エラストマーを被覆した樹脂タイプの2種類から選べます。

アルミタイプはオータムブラウン・シャイングレー・マイルドブラック・樹脂タイプはＳ‐TOEXブラウンとS‐オールナットを用意しています。

樹脂タイプは、天然木の風合いを表現するため、木目柄に仕上げています。

木目柄には濃淡の幅を持たせ、自然の風合いを表現しています。

●　柱

納まり

柱の納まりは3種類。埋込柱とベース柱、アンカー柱を用意しています。

下孔を開けて、アンカーを打ち込むベース柱は、ボルトの出ないすっきりとした形状で、同梱のレベル調整板で水勾配にも対応（傾斜角度3°まで）。

アンカー柱はφ20の下孔を開けて、専用の接着剤で固定（傾斜角度15°まで）。

ベース柱とアンカー柱は後付け施工が可能なので、リフォームにも最適です。

また、埋込柱とベース柱、アンカー柱のそれぞれに、ロング柱も用意しています。

自由自在の施工が可能

「グリップライン」は、さまざまな敷地条件にフレキシブルに対応。

柱仕様は、1本の柱で傾斜・コーナーに対応できるため、少ない柱本数での施工が可能。

すっきりとした納まりと低コストを実現しています。

●ビームの連結は簡単施工

柱仕様

●コーナー（3次元）対応

●傾斜対応

壁付け仕様

●壁付け仕様も自在に連結

壁付け仕様も、傾斜・コーナー部を自在に施工できます。
φ38手すりは、90°コーナー継手と自在コーナー継手、フリージョイントから選択。
だ円手すりは、90°コーナー継手と自在コーナー継手で対応します。

壁付け仕様は壁の段差に対応しています。

オプション

●LED照明で足元の明るさアップ

※LEDにはバラツキがあるため、同一品番でも商品ごとに発光色、明るさが異なる場合がありますので、ご了承ください。

※トップストレートブラケットのみ柱を越えて配線を通すことができます。
自在傾斜・自在コーナー・フリージョイント・90°コーナーなどのブラケットには、内部に配線を通すことはできません。

※取り付けにはLEDユニット、電源ケーブル、配線カバーセット、トランス電源ユニットが必要です。

●横桟（柱仕様のみ）

●サイディングやアルミ形材にも取付可能（壁付け仕様のみ）